
アメリカの調査会社ギャラップ社が統計をとってたどり着いた34パターンの人の資質。これが人の「強み」だという。この強みがいくつか組み合わさることで人それぞれの特性となって現れるのだという。
やってみました。
インターネットで質問に答えていくのだが、考える時間も限られているのでどんどん
答えていかないといけない。こういった類のテストは多く受けてきたけど、ここまで長く、そして、結果もちゃんとしたものには出会ったことがなかったな。
結果はその人の上位5つの強みが出る。順番はないそうだが、この5つの強みと人それぞれの経験により、どこがより強いかっていうのはある。
私の結果: 調和性、回復志向、着想、活発性、共感性
調和性(Harmony)争いごとは避けたいので、異なる意見の中に居ると共通点を見出し、中間点を探して対立を防ごうとする。
回復志向(Restorative)問題を解決することが好き。困難に直面するとそれを解決することに愉しみを覚える。その問題の要因を明らかにし、突き止め、解決策を見出すことに喜びを感じる。
着想(Ideation)結びつきを常に考えている。見た目には共通点のないコトがつながりがありそうだと好奇心をかき立てられる。人が気づかないような意外な角度からコトを考えることが楽しい。
活発性(activator)行動することがすべて、と考える人。行動、実行することで成長し、重要であると考える。
共感性(empathy)周囲の人の感情を察することができる。周囲の人の感じていることを自分自身の気持ちであるかのように感じることができる。そして、それを言葉にして表すことを手助けすることができる。
この本では、さらにこれらの強みを生かせる仕事や、上司がこのタイプだったら、部下がこのタイプだったらという人間関係の上での上手な付き合い方も書いてある。(上司だったらこのようなタイプの部下をどう活かすのがいいか等)
何となく自分の「個性・性格」だと思っていたことを「強み」って言われて驚きもありつつ、それをちゃんと説明してくれるので「なるほど」と納得してみたり。
仕事としてこういうのが良いと説明されると「やってみたかった仕事だ」と思えたり、「まったく興味の無かった分野だよ」って不思議に思ったり。
本では「ビジネス上」と書いてあるが、上司-部下の説明を読んでいたら「夫婦関係にも当てはめられるよ!」と笑ってみたり。
オットの結果と比べてあれやこれや話し込んでしまいました。
ちなみにオットの結果は、コミュニケーション、最上志向、アレンジ、信念、調和性でした。
友人のなかでどうしてもやってみてもらいたいのが、ももこさんとにきさん。
皆さん、是非やってみて~!! そして、やったら結果を教えてね。
日本経済新聞出版社「さあ、才能に目覚めよう」 定価1600円
※本を買って、その本に書いてあるシリアル番号を入力しないと出来ません。一冊ずつシリアル番号が違います。他の人の買った本でやってもできませんのでご注意ください。